反復練習と応用問題

先日あるお客様からご質問をいただきました。算数は、計算問題だけを繰り返しやっていれば充分なのかと?私の講演会でもよくお話しするのですが、特にここ数年で算数は国語力が必要な時代になって来ています。計算問題だけでは、決して解くことのできない複雑な問題も多く見られます。ただ、近年小学生の学力レベルが著しく低下しており、最低限度の家庭内トレーニング(家庭学習習慣)1・読み2・書き3・計算が課題として強く取り上げられています。ご質問の応えは計算は繰り返し行うことが大切ですが、応用問題までを解く学力には、更に読解力が必要となります。その基礎は読書と漢字の練習です。考え方としてこれからは、算数=計算という考えではなく、算数=国語と考えてみると、全て応用問題(計算・読解力・漢字・読書・・・)が大切な事がわかります。そしてそれらを反復練習する習慣を付けてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です