連休中、某新聞に気になる記事が掲載されていました。「大阪府は家庭で勉強する習慣を付けるために放課後の学校を活用している」という内容でした。簡単に言うと学習支援アドバイザーが放課後、先生たちと一緒に生徒を個別指導しているという内容でした。
更に興味があったのは、府教育委員会が製作した小中学生に向けた「家庭学習の手引き」の活用です。早速関係者に連絡を取り入手していただくようお願いしましたが、大阪府はご存知の通り「全国学力調査」で、ここ2年連続順位に悩み、また家庭内で30分以上勉強する子供たちも全国平均より少ないという現状から、このような策を練りだしたのだと思います。
今回の記事で「安心!」したのは基礎学力を先生方だけに頼り底上げするのではなく、「最終的には家庭で勉強する習慣づけを目標」にした独自の放課後活用プログラムであったことです。大阪府に限らず、「お子様が家で勉強する習慣の無いご家庭」は是非、これらを参考に家庭学習のルールを早めに確立してください。私が公表している具体的な内容は次回・・・また復習しましょう。
(追伸)大阪府作成の「家庭学習の手引き」は入手でき次第、気になる箇所をお伝えします。
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