春休みも終わり、新しい学年のスタートですね?ここ数ヶ月間皆様方に、正にこの新年度の大きな変革についての情報をお送りしてきましたが「家庭での学習準備と習慣付」はこれからが本番に入りますので、とにかく早めに親子で学習時間のルールを決め徹底して下さい。この習慣付の効果はどんな学校・どんな先生でも良い評価をしてもらえる鍵になるはずです。
今回はお問い合わせの多い、今年度から小学校で学年を繰り上げて(例・3年生→2年生)習う項目について、簡単にまとめます。 新しい指導内容の例を算数からお伝えします。1年生⇒簡単な2けたのたし算・ひき算、時刻の読み方が加わります。2年生⇒簡単な3けたのたし算・ひき算、時間の単位が加わります。3年生⇒重さの単位(t)、二等辺三角形、正三角形、円、角が加わります。4年生⇒小数×整数、小数÷整数、立方体、直方体が加わります。5年生⇒ひし形・台形の面積、正多角形、図形の合同が加わります。6年生⇒縮図や拡大図、文字を用いた式(a,x)などが加わります。理科では3年生⇒風やゴムの働き、4年生⇒人の体のつくりと運動、5年生⇒水中の小さな生物、6年生⇒月と太陽が加わります。
学習する場所を学校だけに習慣付けてしまうと、特に3年生くらいから習う教科、項目が急に増えるため内容を深く理解することが困難になります。新しい教科書に変わる平成23年度の準備を今から再確認してください。『家庭学習環境』大丈夫ですか?
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