・数学的能力
日本の順位は2000年から1位→6位→10位と急下降傾向にあります。
何度もお話していますが、計算力(加減乗除)分数、少数、公式の繰り返しは必ず必要です。15歳で行うこの世界の学力調査ですが、日本では小学校1年生から義務教育が始まり、15歳に到達するまでの過程がこの世界の学力調査の結果となります。
応用的要素も必要ですが、基礎計算の繰り返しに時間を費やしてください。
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酒井のつぶやき
世界の学力調査 その2
世界の学力調査 その1
昨年後半に2006年に行われた世界の学力調査の結果が発表になりました。
日本で行われる全国学力調査に関しましては度々取り上げていますが、今回は世界の学力調査(PISA調査)ついてお伝えいたします。
3年に一度15歳の子供たちによって行われる世界の学力調査ですが、昨年後半に2006年の結果が発表になりました。今回は約57カ国の参加がありますが、特に注目されるのがOECD(経済協力開発機構)加盟国の中の日本のランキングです。
この件はブログでも、教育講演会でもお伝えしていますが、日本のランキングは毎回ダウン傾向にあり、対策が急がれます。
そこで始まったのが3年前から実施されている全国学力調査です。世界の学力調査との関連をまとめますと、学年は6年生と中学3年生で行われ、国語A・算数(数学)Aは基本問題で構成されていますが国語B・算数(数学)Bは、この世界の学力調査に合わせて構成されています。
今年度から全国学力調査は市町村別の選択になる可能性が大であるからこそ世界の学力調査の結果は、今後世界レベルの日本の子供たちの学校・家庭学習の傾向と対策に一目置かなければなりません。
結果の分析を次回より3回に渡ってお伝えいたします。
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冬休みの計画
クリスマスも終わり年末、忙しい日々を送られることと思います。
2学期の成績表を貰ってから約2週間で3学期が始まります。翌学年へ進級、進学する為の大切な時期です。3学期から好スタートを切る為に家庭で気をつけることをまとめましたので、参考にしてください。
【1】生活リズム=寒い日が続きますので、夏休みのラジオ体操モード!とは行かないまでも出来れば、早寝早起き、・食生活のリズムを崩さないようにしてください。
【2】家庭学習=朝のドリル・計算・漢字、宿題も同様朝勝負です。
【3】読書=読書感想文までは必要なくとも、読書習慣は365日続ける気持でいてください。読む本と見る本の使い分けをポイントに!特に幼児は読んであげる本と、自分一人で見る本両方が大切です。
この休みで、本が好きになるか?やっぱりゲーム志向に生活リズムが傾くか?大切な2週間だと思います。
学習デスクと本棚
ここ数ヶ月、子供の家庭環境について質問を多く受けます。
学習面ではなく「子供部屋に学習デスクは必要かどうか?」と言う内容です。
あるに越した事はありませんが、小学生であれば、親の目の届くリビングで日々宿題やドリルを行う習慣を整えて下さい。親子の会話や一緒に共有する時間も減少していから尚更です。
また学習デスクを揃える前に大切なのは、子供専用の本棚です。幼い頃から読んだ本を一瞬にして振り返ることが出来ます。
世界一の学力を誇るフィンランドでは、子供達個々のマイ本棚がある家庭が多いようです。
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